山行記録in傾山

傾山をバックに
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山域 |
祖母・傾山山系 |
日時 |
平成17年5月12日(木)〜13日(金) |
参加者 |
萬谷、大隅、長府大乗寺柴田住職 |
目的 |
曙ツツジ花鑑賞
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5月12日 |
12時萬谷車で長府出発九州自動車道を臼杵ICにて下車
日向街道を三重宇目道の駅 |
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より県道6号を木浦鉱山〜杉ケ越〜見立渓谷にくだり
上川部落民宿河鹿荘に18時着 |
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民宿河鹿荘
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今夜の泊まり客は我々3名のみ
風呂にはいりつかれをとり夕食はヤマメ、山菜のてんぷら、その他 |
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カジカの鳴く声をさかなに焼酎をいただく。
宿のご主人もとてもいい人だ、 |
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明日の出発を5時30分とし、朝昼2食分の弁当をお願いする。 |
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宿賃、ビール大1、焼酎7合、弁当2食、1人当たり6000円。安い!又来たいところだ。
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5月13日 |
予定通り出発。杉ケ越方面に戻り黒仁田林道にはいる
登山口まで約1時間道悪し車の底をこする。 |
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登山口にて登山靴にはき替え、6時55分登山口出発〜水場
7時30分九折越着 |
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九折越にて
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途中の道も台風にやられたのかあれている、
ここで朝飯7時50分出発これより東へ山頂をめざす。 |
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原生林ゲンセイリンとスズタケの混じった尾根道をゆく、
三ツ目のピークセンゲンを越し、しばらく行くと杉越に下る分岐点がある |
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ここまで見えなかったアケボノツツジが山頂付近に咲いているのが見えてきた |
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真直ぐ急坂を上ると後傾山にでる、
北側、眼面に本傾山の岩壁がそそり立ち |
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鞍部に曙ツツジが咲き乱れている、
丁度今が満開のようだ山頂は東西に長い岩峰だ
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※山頂及び山頂付近のアケボノツツジたち |
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西を望めば祖母山を中心に右に大障子岩、前障子岩、左に本谷山、笠松山その向こうに |
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九重連山が東南の方向には大崩、鹿納の山々が雄大に横たわる。
山頂着9時40分 |
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展望を楽しんだ後、後傾山との鞍部でコーヒタイムとする。
10時35分下山開始九折越経由水場へ11時55分着昼食をとる。 |
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食後来た道を登山口へ12時50分林道を下り杉ケ越を通り |
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宇目道の駅にて休憩〜臼杵IC〜別府SA(休憩)〜宇佐道路ロ〜椎田道路ロ〜小倉東 |
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下関IC18時30分長府着。
傾山登山中でたった一1人にであったのみ。 |
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静かなよき山行きだった。
最後に御一諸した柴田様より感想文をいただいたのでご披露いたします。
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曙ツツジにあって 《 感想 : 柴田鳳俊 》
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傾山山頂にて
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5月12日大隅、萬谷両氏に同行して祖母山系傾山に向かった |
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早朝、赤松と新緑の中薄黄緑の林を気持ちよく三人で登り始めた。 |
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九折越で一休みして右に、山道は緩やかに登り一帯をブナやもみじの様な |
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木々が覆っていた。
ツツジは五月連休が満開との事だったが山頂下 |
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の登りがきつくなった所に曙ツツジがやっと見えてきて、
頂上へ行くほどに木は太く樹高は高く曲がりくねっている |
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私はツツジ、それも高山に生えているというのでミヤマキリシマの様な低木で |
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小さな花を想像していたがその花はうすピンクで大きく |
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枝にたわわに密集していた。回りの若葉の色との組合せがとてもすばらしく |
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しばらく座って見入りました。特に山頂すぐ下急斜面 |
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特に山頂すぐ下急斜面にはまだ沢山の曙ツツジが咲いて、
よくこんな所で生え育ったその色と大きさに感動しました。 |
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健康のためと登山を始めて三年目、経験豊かな先輩たちに出会い |
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山登りの楽しさに気づきはじめているところです。 |
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