2006年1月県岳連冬山登山大会
安蔵寺山1月29日(日

頂上から匹見方面の展望



GPSにて踏査記録   《 細川 》



参加者頂上にて記念撮影


山域
安蔵寺山(1263m)
日時 2006年1月29日(日)晴れ
参加者
山口県山岳連盟の山岳会員41名
下關山岳會参加者=担当川口、伊藤 山根 細川 宮元 市橋 篠田 原田俊 
                 林 植村 水廣 吉村 松本 撰定 佐伯 15名

コース 六日市町高尻(六日市匹見線42号線)ゴキの郷キャンプ場より往復

目的 1.雪崩による埋没者の「ゾンデ棒捜索法」
   ビーコンのない場合や、ビーコンによる捜索のピンポイント状態では、
  ゾンデ捜索が有効だ。ただし、ゾンデ(棒)の携行が条件である。

  初動捜索で有効な、ゾンデの実際的な使用法に、2点又は3点ゾンデ法がある。
  これは、40センチ四方の正方形のマス目を想定し、
  手前から、右、左の角にゾンデを刺していくものである。


Step1複数のゾンデ捜索者の基本ポジション。
    まず、両足を肩幅程度に開く(約
40センチ)。
    そして、隣の人との間隔を、軽く腰に手を当てて、
    たがいに肘と肘がくっつきあう程度(約
40センチ)に保つ。
    この間隔を維持する

Step2各人、爪先の前方に、40センチ四方の正方形を思い描き、
    それが碁盤の目のように広がっているようすを想定する。
    そして、その四隅を、手前から刺していく。
    いっせいに、「右、左」と声をかけ合って、同じスピードで進む。

Step3ゾンデ(棒)は、しっかりと握って、まっすぐに刺し、
    そのまま、送り込むようにする。
    斜めになると、雪面下で間隔が広くなってしまい、
    
40センチ間隔の捜索ができず、埋没者を察知しそこなう。



埋没体験で宮元さんを埋める  ゾンデ棒で捜索


2.イグルーの製作

Step1イグルーを設営する場所の雪を踏み固めて基礎とブロックを造る。
Step223mの円を描き内側のブロックを切り出しながら6080cm掘る。
    掘ったブロックは円の外側に積み上げイグルーの壁にする。
Step31m程度積み上がったら次第に内側に角度を付けてドーム状にする。
Step4最上部が直径1m以下に成ったら天頂部に合わせて大きめのブロックを切り出し乗せる。Step5出入り口をスノソーで切り導入路と階段を造る。ブロックの隙間は雪で埋める


 



イグルー製作完了。外観と内部から


3.雪上でのアンカーの取り方

3.1ピッケル等:雪面にシャフト或いはピックを突き刺しカラビナを介して確保する。
軟 雪の場合 約
50cm程度掘り下げてピッケル、スノーバー又はデッドマン等を
埋め踏み固めアンカーとする。

3.2土嚢袋アンカー:土嚢袋に雪を詰めて付き堅め中央部にスリングを掛けて縛る。この時結び目  が縮まないように「シートベント・ノット」等で結ぶ。

3.3雪面から出ている灌木の枝やブッシュにスリングを巻いて複数点のアンカーを作り、流動分散 アンカーとする。


 3,1の方法
 3,2の方法で懸垂下降の様子
 3,3の方法
 雪面のみ利用する場合は雪を踏み固めて雪キノコを作り
              これにロープを廻しアンカーとする。



登山記録 行動タイム
7:45 登山口出発〜林道〜8時15分登山道分岐
8:12 いよいよ雪の斜面を登山開始
9:02 二度の休憩 ←体温調節  ←三角屋根の避難小屋
10:15  展望台への雪の斜面

青い空と白い雪、快適な登山日和
11:10 頂上着
11:20 開会式
11時20分より13時30分まで充実した内容の講習会でした。
担当されたリーダーさんお疲れさまでした。


13:35 閉会式
頂上の標識が埋まっている。
13:40 下山開始
展望台より、よりちゃん、ワカンデビュー!
撰ちゃんワカンにて初練習
14:50 林道への登山口着 お地蔵様がかなり姿を現していた。
15:10 下山駐車場着
県岳連の講習会大変勉強になりました。
晴天の中快適な講習会でした。