山根(CL)篠田、大迫、植村(食料)、岡本、松原、野村、西村、松本(記録)
小月ホンダ20:00〜〜宮島S・A22:00〜〜フォレストパーク0:40起床4:00〜〜出発5:20〜〜琴引山登山口6:00〜〜琴引山山頂7:05〜〜琴引分かれ7:45〜〜草ノ城山8:55〜〜1005bのピーク10:00〜〜大万木山山頂12:20〜〜下山開始13:05〜〜地蔵尊展望台13:30〜〜門坂駐車場14:05〜〜小月ホンダ18:50
小月ホンダを出発し高速をとおり三次へとむかう、途中宮島S・A出休憩を取りながら行って三次についたころには23時を回り始めていた。これでは、向こうでは寝酒を楽しむ暇はないと思ったのか、各自車中で酒を持ち出してのみはじめた。そのせいではないのだろうが 今日のテン場を県民の森と勘違いし、おまけに携帯は圏外で連絡つかないしで、本当のテン場 フォレストパークについたのは1時近くになってしまった。先発組がテント張ってくれてたので 酒も飲まず横になる。朝はうるさい携帯の音で目を覚ます。う〜〜んまったく寝不足だ。これから9時間ぐらい歩くというのに大丈夫だろうか?ささっとテントをかたずけ 朝食の準備に入る。朝食はパンとサラダコーヒーを飲んで一服した後、
出発前の全員集合・これから各コースに分かれる
大万木山〜琴引山組と分かれる。山根さんのワンポイントセミナー“地図の読み方”の後、出発する。まだ回りが暗いので、道が分かり難い。ルートはスキー場を通り抜けていくようになっている。スキー場は暖冬で、コースの中ほどに少し雪があるだけでほとんど雪がない・・・この先もこんな感じだろうと少しがっかりしながら琴引山目指していく。琴引山は 大国主命に関わりがある山だそうで、しばらく歩くと「琴の清水」、「大神岩」という由来のあるような名前が目に入ってくる。琴引神社を過ぎると頂上に着く。

琴引山頂上にて
琴引山頂上より頓原方面
頓原方面が一望できる。雲海が見れ少し疲れを忘れるが、少し肌寒かったので 早々に出発する。頂上から降り大万木山へと向かう 少し迷うが地図を読みつつ大万木山へと歩を進める。しばらく行って少し高度をかせいだところで琴引分かれにでる。ここで一本とりながら、「地図の読み方」の講習を受ける。
「地図の読み方」講習風景
ここから和恵縦走路に入り、順調に高度をかせぐ。幾つかのピークを過ぎたとこで 草ノ城山につく。ここで本日3回目の「地図の読み方」の講習を受け、大万木山の方向をコンパスで確認し、セットする。林道に出たところで 大万木山〜琴引山組と出会うここから1005bのピークに向かっていくと、1度目の試練 「急登」が現れる。これがなかなかきつい・・今回は荷を軽くしてたので 自分はそうでもなかったのだが 野村さんはボッカでもするのか 大き目のザックを担いでいて きつそうだった。なんとか登りきり 大万木方面に向かうとしはらく車道と併走するようになる。このあたりから、車道の路肩に雪が残っているのが見られるようになった。車道の併走が終わったあたりから 2度目の試練 大階段が始まる。階段はどこもそうだが 歩きづらいその上行けども行けども 終わりが見えてこない。腿がつりそうだ。休憩しながら少しづつ上がっていく。大階段展望台で小休止する。ここから 大万木山を見るとすぐ近くに見え 木々の合間には白いものが見える。どうやら雪は残っていそうだ。もうひと頑張りと気合を入れつつ登っていく。山頂付近になると雪がうっすらと3aぐらいだが一面残っており 少し冬山の感覚を味わう。山頂に着きビールで乾杯し昼食とする。
大万木山山頂にて 
見晴らしはよくないが、広々とした広場のようでゆったりとした気分になる。下りは避難小屋の横を通り滝見コースで下る。こちら北面で思いのほか雪が残っている。しばらくの間雪を蹴散らしながら下ることになった。権現滝の音を聞きながら渓流沿いに下っていく。途中で休憩をかねて非難小屋を覗いてみる。中は広くてなかなか快適そうな小屋だった。ここからしばらく歩くと 門坂駐車場につく。帰りは 車の中で山根さんの山への熱き思いと講義を聴きながら、高速で一路下関へと向かった。今回、雪がほとんど踏めなかったのか残念でしたがなかなか手ごたえのある山行で充分満喫できました。 おつかれさまでした。
|