2007年8月個人登山
白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)登行記録
8月15日(水)〜19日(日)



白馬岳山頂
山域   北アルプス
日時   8月15日(水)〜19日(日)
参加者   岡本他2名(北大山とスキーの会)


8月15日 晴れ
新下関7:13発「こだま」、新山口で「のぞみ」に乗り換え、新大阪から「雷鳥」で金沢、金沢から「はくたか」で糸魚川、糸魚川から大糸線で平岩駅15:36着。16:40の糸魚川バスで17:45蓮華温泉に到着。昨年5月の雪倉岳スキー登山でお世話になった蓮華温泉ロッジにチェックインした。盆休の割には余り混んでいなかった。18:00の夕食後、点在する露天風呂を巡り、最大規模の「仙気の湯」から地酒の「謙信」を飲みながら、朝日岳と雪倉岳の眺望を堪能した。


8月16日 晴れ
6:15出発、急登を喘ぎながら8:00天狗の庭、9:30白馬大池に至る。大休止後、雷鳥坂から小蓮華山を経て13:45標高2932mの白馬岳山頂に到着。昼前から湧き上がってきたガスのため黒部渓谷は望めなかったが、正面に剣岳、遠方に槍ガ岳、はるか遠方に白山を望むことができた。頂上直下の白馬山荘にチェックイン。この山荘、1200人収容で日本最大とのこと。混雑を予想したが、一人一畳は確保してくれた。午後5時の食事を済ますとすることもなく明るいうちから就寝する。

 
天狗の庭への登山道から望む雪倉岳                    白馬大池
   
白馬山荘から望む剣岳と立山連峰
 
杓子岳〜白馬鑓ヶ岳〜遠望は槍ヶ岳                    白馬岳山頂と白馬山荘をバックに
 
白馬鑓ヶ岳山頂                                  鑓温泉分岐
8月17日 曇り
5:00に朝食、6:30出発。黒部渓谷から吹上げる強風とガスの中、杓子岳(2812m)の頂上直下をバイパスして、8:30白馬鑓ガ岳(2903m)山頂に至る。山頂からしばらく下った後、唐松岳へと続く稜線と別れて鑓温泉まで標高差700mを一気に下る。途中、いたるところにお花畑があるが、時期的に少し遅いのか花の盛りは過ぎていた。とはいえ、雪渓が消えたばかりの箇所には満開のチングルマが群生していた。11:00標高2100mの白馬鑓温泉小屋に到着する。早速、露天風呂に浸かり雲上の楽園を楽しむ。猿倉からこの温泉のためだけに4時間かけて登ってきた人もいる。小屋周辺は険しい地形のため散策する気にもならず、温泉に二度も浸かって夕方5:00の夕食まで時間を潰す。食事で相席となった登山者から「村営白馬岳頂上宿舎の夕食はバイキング方式で、おかずの種類も豊富だった。」と聞き、貧しい食事だった白馬山荘を選んだことを後悔する。ここでも貧しい夕食、持参のウイスキーもなくなり明るいうちから就寝する。


 
白馬鑓温泉                                   標高2100Mの露天風呂
 
小日向のコル                                   猿倉荘
8月18日 曇り時々小雨
今日は猿倉まで数時間の下山のため急いで出発する必要もなかったが、朝食が5:00のため、6:15には出発する。ガスと小雨の中、滑りやすい、岩だらけの下山道に苦労するも9:40には猿倉荘に到着する。ここは白馬大雪渓コースの登山口だが、この時間にぼやぼやしている登山者はいない。白馬駅までバスは一人900円、タクシーは3700円、5人乗れば安くなる。夫婦者に声を掛けて5人相乗りで白馬駅に下る。白馬駅から今夜の宿泊先である神城駅近郊のホテルシャレータケダに電話を入れ、白馬駅まで迎えをお願いする。団体客の仕込みで忙しい中、ご主人が迎えにきてくれる。一風呂浴びて、馴染みの蕎麦屋に出かけ、山菜、酒、ざる蕎麦を堪能する。山小屋とは一味違う豊かな夕食に無事下山を祝ってワインで乾杯する。

花の盛りは過ぎていた。とはいえ、出逢った花たち!

チングルマ

ハクサンフウロ

タカネナデシコ

アオノツガザクラ

クルマユリ
8月19日 晴れ
10:01神城駅から大糸線で松本へ。車窓から望む北アルプスの著名な山々はいずれも頂上付近をガスに覆われ姿を見せてくれなかった。松本から名古屋経由で新下関に17:30帰着、盆興行無事終了となる

コメント:猿倉から来ても白馬山頂から来ても4時間はかかる秘湯に辿りついた満足感でしょうか白馬鑓温泉で出会った登山者は皆和やかな表情をしていました。我々も大満足でした。