白馬岳(2932M)縦走

八方尾根〜唐松岳〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳方面

日  時 7月29日-8月1日
山  名 栂池〜乗鞍岳〜小蓮華山〜白馬岳〜杓子岳〜白馬鑓温泉ー猿倉ー白馬駅
参 加 者 大隅   萬谷(写真&記録)
行程記録
7月28日(月)
  雨のち曇り

新潟より糸魚川経由大糸線白馬駅ー栂池ヒュテに宿泊予定が金沢地区大雨の為栂池高原のペンションに泊まる

7月29日(火)
   晴れ
5時30分起床朝飯後栂池ゴンドラ〜ロープウエイと乗り継ぎ栂池自然園に着く。登山届け提出後、9時10分出発、ゆっくり急坂を2204m天狗原を目指し登ってゆく10時35分到着。湿原にはハクサンコザクラ、ハクサンイチゲ等の高山植物が今が盛りと咲いており眼を楽しましてくれる。20分休憩後2436mの乗鞍岳山頂めざし歩きはじめる、登りに架かると岩のごろごろした急坂となるとても歩きにくい、山頂より下ってくる20数名の中学生のグループや数人の中高年の女性達がおりてくる、危険な箇所もあり時間がかかるが我々も途中休みながら登ってゆく。2時間かかってようやく稜線に着く。暫く歩きケルンのある山頂付近にて昼食をとる。13時35分白馬大池に向けて出発。下りではあるが岩のごつごつした道をころばないように注意してくだる、途中65歳くらいの方が10歳くらいのお孫さんをつれこれから栂池高原まで降りたいがとのこと。いくら下りとは言えあまり山には慣れてないようなので、乗鞍の下りの岩場に時間がかかりますよ、又ケーブルの下りは17時が最終だと教え、より注意して降りてください。と言って別れたが、どうだったか心配だ。
白馬大池小屋には14時40分到着(2380m)夕食まで池のほとりや小屋の回りの花などの写真撮影に時間をついやす。一部屋八人とのことだつたが我々は二人だけでゆっくり寝られた。


天狗原

乗鞍岳山頂           白馬大池
      キヌガサソウ         ニッコウキスゲ        オンタデとハクサンフウロ    サクラソウ       ハクサンイチゲ
          
コバノイチヤクソウ                    コマクサ
7月30日(水)
   晴れ
起床4時 朝食5時30分 小屋出発6時 今日の泊まりは白馬山荘までだ。まず小蓮華山まで約400mの登りだ。今までのようなごろごろした岩はないがかなりな急坂だ(雷鳥坂)2500m登った付近より戸隠。妙高、雨飾山などが見え、小蓮華山頂(2751m)には鉄の剣と祠がおかれている。白馬岳や杓子岳が一望できる。これより緩やかな坂を下り三国境(2840m)へと登り返す。白馬岳山頂まで1時間との事だが急坂を目の前にし1時間30分はかかるとみてゆっくり岩場に注意しながら登って行く、馬の背と呼ばれている細くなった岩場だけに気をつかう、やっと稜線上にたどりつく、すこし行くと山頂に到着。12時20分。4時間行程の所を6時間20分。途中高山植物を眺め、回りの山々に見とれ写真を撮りながら楽しみながらの山行き、さあ白馬山荘までもうすこしがんばりビール乾杯だ。山荘には受付に1人一畳の予定と紙がはられている、我々は個室を予約してあるので安心、四畳の部屋に二人ゆっくり休める。小屋の前庭より黒部越しに剣、立山連峰、正面には杓子岳、白馬鑓ケ岳、雪倉岳、朝日岳等素晴らしい眺めだ。夕食に又生ビールを飲み明日も白馬鑓温泉まで楽しい山行を思いながら眠りに着く。



白馬大池から朝日を受ける雷鳥坂             白馬山頂への登山道

白馬山頂への登山道                白馬山頂


白馬山荘の食堂室               19:08夕暮れ
7月31日(木)
   晴れ
山荘出発 6時。 今日もよい天気 丸山付近には高山植物が多いいと聞き楽しみに坂を下る、ミヤマシオガマ、ミヤマダイコンソウ、チシマギキョウ等の花が咲きみだれその美しさに心うたれる。村営小屋を眼下に見て杓子岳との鞍部まで一気に下り、杓子岳山腹まて登り返す、山頂へは行かず山腹の岩屑を敷き詰めた登山道をたどる途中八方尾根、五龍岳、鹿島槍ケ岳、等の山々を眺めながら杓子岳鞍部へ、ここで朝飯をとる。目の前に白馬鑓ケ岳の急斜面が見える。8時30分出発。高度約100mを1時間かけてジグザクの登山路を登る厳しい登りだ。山頂からの眺めもすばらしい(2903m)30分下ったところに唐松岳と白馬鑓温泉との分かれ道あり縦走路から左にガレ場の急斜面を降りて行く。雪渓を渡るとハクサンコザクラ。オヤマエンドウなど花が咲いている。ここが行く雪渓を渡るとハクサンコザクラ。オヤマエンドウなど花が咲いている。ここが大出原だ、暫く行くとクサリが取り付けてある岩場にさしかかる。スリップに注意して慎重におりるまわりにニッコウキスゲやヒメユリなども咲いている。急な坂道をどんどん下っていくと雪渓に突き当たる、道に沿って行くと白馬鑓温泉に到着13時50分。宿泊手続きを済まし部屋にゆく。6人部屋のようだが5人で寝る事なりまあまあだ。荷物をおいて露天風呂にゆく。韓国のグループ10人の方がはいている大声で話し賑やかだ。下のテント場には色とりどりのテントが5張ほどならんでいた、数年前にはなかった足湯ができている、トイレも大変綺麗になり気持ちがよい、夕食時分には130人近く泊たのではないと思われる。


8:22鑓温泉へ向けて          13:31岩場を慎重に行く

8月1日(金)
   晴れ
温泉小屋より猿倉バス停まで4時間の予定との事だが途中雪渓あり双子尾根の南側山腹を大きく回りこむので我々の足ではかなり架かるように思われる。朝飯は弁当にしてもらい5時30分出発雪渓は凍結しており一歩一歩より慎重に下る。四本爪のアイゼンを用意すればよかったのにと思う。今年は雪が少ないとのうわさは間違いだったのだろうか。雪渓を渡るのに1時間、そのご20分休むこれより狭い足場の悪い道をくだる、杓子沢附近で一部登山路が崩れ2組の中高年グループがもたついており30分くらい時間をついやす。小日向に着いたのは10時。ここではミズバシヨウやニッコウキスゲ、キヌガサソウなどの美しい花に出会う。ここから先の道も小岩やジャリなどの歩きにくい道だ。猿倉から来た20人くらいのグループと会う。今から白馬鑓温泉に行くのだとの事50歳を越えたと思われるご婦人が多いが元気がよい。我々は休み休みブラブラ歩いたので猿倉バス停に着いたのは13時、なんと7時間30分かかった。ここより白馬駅までタクシーに乗る。大隅氏は大糸線にて富山に行き翌日大阪経由下関へ。萬谷は中央線で松本経由多摩にと考えたが翌日は天気がよいとの事で、急に気が変わり北八ケ岳渋に湯温泉ー黒百合ヒュツテ泊ー天狗岳に予定をかえる。今回の白馬登山は天気に恵まれ花盛りの山々又3000m級の縦走コースを歩きそれなりに疲れはしたがとても楽しい山行きとなり本当に嬉しかった・・・・・おわり

 

鑓温泉とテント場               雪渓を慎重に下る



鑓温泉への登山道              猿倉の登山口