第47回全日本登山体育大会 in 北海道
2008年7月11〜13日


富良野岳山頂にて参加者全員
第47回全日本登山体育大会に参加して
                   2008/7 ・・・・・・・伊藤隆文
悠久の大地・えぞ地に集うの題下、大雪山十勝岳連峰において開催された本大会に参加し北の大地で6回目の大会を迎え、
その歴史を感じました。大会目的は、全国の岳人が集い、雄大な北海道の自然にふれながら仲間と登山を通じて、
登山技術の向上と親睦をはかる。また、自然保護と地球温暖化についても検証しながら美しい日本の自然を守り続ける大会にしたい。
大会参加者は366名で自然保護への配慮から登山コースも10ルート設定された。
北海道は梅雨がないと云うことですが、この度の気象は北の大地特有の天候で、霧雨の中、晴れ間が出ると思えば急に濃いガスが
湧き、小雨がパラつき稜線は北西の風が強く吹き、雨具を着用し手袋をしていても手が悴んでしまうほどで、山中行動で数時間おきの
天候急変にあいました。

期 日  平成20年7月11日(金)〜13日(日)
山 域  十勝岳連峰 大雪山 芦別岳
参加者10名: SAC会員(7名) 伊藤・江頭・宮元・岡本・山ア・藤田美・中村・登山教室(3名):中川・岸田・早川

日 程  第1日目(11日)天候 雨  開会式 歓迎レセプション 旭川グランドホテル 
                               講演 市根井孝悦氏(山岳写真家)このすばらしいカムイの大地
             旭川グランドホテルから国立大雪青少年交流の家(ユースピア大雪)までバス移動
      第2日目(12日)天候 雨のち晴れ 
             登山行動 Aコース 十勝岳〜美瑛岳縦走 山ア・藤田美
                    Dコース 富良野岳〜原始が原縦走 伊藤・江頭・宮元・岡本・他3名
      第3日目(13日)天候 曇りのち晴れ
             閉会式 ユースピア大雪  現地解散後個人山行

行動記録

7月10日(木) 
福岡空港11:05発 ANA289便は30分遅れで新千歳空港へ。
(伊藤・江頭・宮元3名搭乗)13:45新千歳空港着〜14:19JR新千歳空港発エアポートライナー143号、
札幌から旭川までは 特急スーパーカムイ号に連接、16:20旭川着。車窓からの風景は果てしなくどこまでも広がる農地。
福岡を発つときは晴だったが北海道に着くと薄雲がひろがり、明日からの天気が気になる。
16:40、今夜の宿、予約してもらっていたルートイン旭川駅前にチェックイン。
早速、Eさんが得た情報で、礼文島出身のマスター経営の居酒屋宗八で結団式を行う。
北海の海鮮料理に生ビール、これぞ、至福の時をすごす。昨日まで開催されていた洞爺湖サミットも終わり静けさが戻った感がする。

7月11日(金) 6時、目が覚め窓の外を見ると雨が降っている。天気予報アタリーッ。
朝食後、午後の開会受付まで時間があるので、話題の旭山動物園に足をはこぶ。
雨脚が強いので傘を差していても足元が濡れる。
14:00 旭川グランドホテルで開会式のあと記念講演、歓迎レセプションなどがある。
後発の岡本さんを会場前まで出迎え、これで参加者の顔が揃う。
19:00 パーティー終了、バスにてユースピア大雪に移動。 入浴、22:00 消灯就寝

7月12日(土) 3:40起床 4:10朝食後 長時間コースから順次出発で5:00に登山口までのバスに乗り込む。
小雨が降っていたが一時止むも、十勝岳温泉登山口につくと再び降りだす。
Dコースは室蘭岳連の方々の先導で26名を4班別に分れ行動することになる。
6:00 準備体操をすませ登山開始。合羽着用のため早くも汗ばむ。6:15三段山分岐、7:05上ホロ分岐

 
6:15三段山分岐                               7:05上ホロ分岐


8:00 小休止、暫しお花畑が安らぎを与えてくれる。
8:50三峰山分岐霧混じりの風が吹き、ジーとしていると寒さを感じる。時折視界が開けるもすぐにガスってくる。
ここから、花の咲き乱れる狭く急な登りを行くと富良野岳頂上に着く。晴天なら遠く大雪山の山なみが眺望できるのだが、
今回は期待はずれになる。頂上直下で、ここ富良野岳にだけ咲く瑠璃草がゆれ、登りの疲れを癒してくれる。
10:00 ガスで視界不良の1.912mの頂きを後に、急なガレ道をいっきに原始が原に下降す。
11:45 原始が原着晴昼食後12:30出発 緑の絨毯を敷きつめたような、湿原のぬかるみに足をとられながらも静かな沼と
花景色を楽しむ。13:30 林道に出て15分も歩くと天使の泉に着く。
冷たい水で喉をうるおし14:30 布礼別登山口着。天気はすっかり回復し陽射しが戻る。
14:45 帰りの差し廻しお迎えバスに乗車。ユースピア大雪に向かう。
曲線のない真っ直ぐな道路が何処までも続く、流石、北海道、デッカイドー。
15:55 ユースピア大雪着 入浴、夕食後 19:00体育館において閉会式があり、ひき続きお別れ会に出席す。
21:00 全てのスケジュールが終了し、22:30 就寝。

一年で一番高山植物が咲き誇るシーズンで、しかもお花の宝庫と云われる富良野岳に登ることができ、
参加者は大喜びでした。天候は余りよくありませんでしたが、
北海道山岳連盟、Dコースの室蘭岳連の皆様お陰さまで安全登山ができまして、大変お世話さまになり有難うございました。
お礼申し上げます。

*この度、出逢ったお花たち。コマクサ・エゾコザクラ・チングルマ・エゾノツガザクラ・アオノツガザクラ・イワヒゲ・ヒメイソツツジ・
  チシマノキンバイソウ・イワブクロ・ まだまだ沢山のお花たちに出逢いました。




























                              →方向で 手動スライドショーをお楽しみください。
                                     下記の順番で写真が出ます
@・7月11日夜〜参加者全員 A・7月12日朝〜準備体操:B・登山道 C・ウコンウツギ D・アオノツガザクラ&チングルマ E・シナノキンガイ F・ヤマブキショウマG・ヨツバシオガマ H・お花畑の登山道 I・エゾツツジ J・チシマフウロ&ミヤマトウキ K・エゾコザクラ&オオサクラソウ1L・エゾヒメクワガタ M・? N・ホソバイワベンケイ&イワブクロ O・富良野岳山頂にて記念撮影 P・原始ヶ原方面 Q・イワブクロ R・S・21 原始ヶ原及び登山口