2009年正月合宿
目的 下関山岳会平成21年正月合宿
日時  2008年12月30日(火) 〜 2009年1月3日(土)
山域・行程 久住山(大船山コース・久住山コース・黒岳山コース)
参加者 計10名先発隊7名・後発隊3名
(先発:伊藤会長・森永・山根・市橋・宮元・木村・宮森)
(後発:細川・原田俊・藤井)
12月30日(火)下関出発〜関門トンネル〜椎田道路〜九酔渓〜九重夢の大橋〜長者原〜雨ヶ池〜坊がづる・・・2時間35分
   
2008年12月30日昼 :長者原駐車場              2009年1月2日朝
9:10 K2出発
9:30 伊藤会長宅
10:50 豊前おこしかけ
12:40 九重夢吊り大橋
13:10 長者原駐車場着
13:45 登山準備を入念に行い、坊がつるに向け出発
14:25 ベンチのある休憩所にて休憩
15:15 雨が池
16:20 坊がつる着
16:30 あっという間にテント設営
坊がづるは積雪無
5日間テントの床は凍みる事無く、暖かく過ごす事が出来る
17:00 明日からの山行に向け、まずはビールにて祝杯豚の鍋を食べながら焼酎を飲む
21:00 就寝風が強くテントが飛ばされないか心配したが、皆は石を置いてあるので気にもしていなかったようだった。
12月31日(水)テント出発〜大戸越〜北大船〜段原〜大船山〜東稜〜分岐〜風穴〜米窪〜段原〜坊がづる・・・9時間
5:00 起床、気温−3℃
7:10 初日の大船山ルートに向け出発
8:05 大戸越
大戸越手前の霧氷
9:15 北大船山頂休憩
9:30 出発
9:35 北大船山と大船本峰の間の段原分岐
10:00 大船山山頂 朽ち落ちた山頂標記板を抱え記念撮影
10:10 余り知られていない東尾根を下る
11:25 厳しい段差の下りが終わった地点の陽の当たる場所をみつけ行動食をとる
11:45 出発
12:00 前セリ、これより登りに入る
12:25 大船、風穴黒岳の分岐
12:55 潅木のトンネルを身をかがめたりひねったりの登りはややきつい、休憩急登の終わる頃、大船山の噴火口に出た。これが米窪?半周ほどのお鉢めぐり
米窪:周りは霧氷で真白
14:35 段原分岐へ出る 
14:55 休息
15:05 出発
16:00 坊がつる着。
段原を中心とした8の字周遊が終わるテントには森永さんが法華院山荘で買い求めた
500ml缶ビールが1ケース(24本)が鎮座していた毎晩、1本づつの飲めると聞いて、ビールは昨日だけと覚悟していた皆は思わず鼻の下がビャ〜〜ンと伸びた様子だった。本当にビールが美味い、最近こんなに美味いビールはのんでいない大晦日、鳥の炊き込みご飯と年越しそばは、9時間も歩いたので、しみこむように旨かった。
21:00 ラジオで天気予報を聞こうとチューニングするが、あまり聞き取れなかったようだった。就寝
元旦 (木)テント出発〜大戸越〜奥ゼリ分岐〜風穴〜黒岳(高塚山)〜風穴〜ソババッケ〜大戸越〜坊がづる・・・9時間
5:00 起床、気温−5℃ 御神酒を飲んで雑煮のもちを食べおせち料理まで。ああ、正月−−(食事担当さんに感謝)
7:20 天候が余りよくない、ガスがかかり周りの山が見えない。風もかなりあるので風の影響の少ない黒岳を目指そうと予定繰り替え出発。坊がつるを抜けた広場で後ろを振り返ると朝日が三俣山と久住中岳の山肌を赤く照らしていた。思わず息を飲んだ伊藤会長曰く、朝日と夕日を浴びた山肌の刻々と変化する様相をドイツ語で"モルゲンロード"と言うそうだいままでに何回と山に登ってこんなに色々な表情があるとは知らなかった。
8:20 大戸越
9:30 奥ゼリ(男池、風穴の分岐)着。それにしても雪の付いた大岩は歩きにくい。下手をすると転げ落ちそうになる,緊張の連続だ!
大戸越より奥ゼリへの登山道(踏み跡は)は
山ひだの斜面で何度も障害物登山である。急がば回れでソババッケを回った方が歩きやすかったようだが
初めてトライする登山道なので、まあ結果的にはいい思い出になる。
10:10 風穴、これより黒岳(高塚山頂を目指す)
11:05 天狗岩の分岐、帰りに登ろうと高塚山に進路を取る。ガラガラの急登にも参った。
11:30 高塚山山頂到着、ガスがかかり周りは何も見えない。風雪により2〜3分で下山する。
高塚山頂上(風雪の中で)
12:45 再び風穴、登りのときは凍りついていた石が気温の上昇で転び落ちそうになり慎重に降りたので前の4人に遅れをとった
13:15 奥ゼリ、これよりソババッケを目指す。ソババッケの手前地点はシャクナゲの大群落があり、シーズンになると行列ができるのではないかと思った。
14:00 ソババッケ、やはり風は依然おさまっていない。
15:25 大戸越着、平冶岳を右に意識しながら黙って通過
16:10 坊がつる着。ホエーブスの燃料が足りないのに気づきテントに入り損ねた、宮森が法華院へ後発隊に連絡をとりに行く戻ってみると待ちくたびれたのかすぐにビールを出された。プシュッ、は〜っ、ビールがまたまたうんまいっ!
22:10 はるさめと鳥団子鍋を腹に収めた体はただ横になるのみ、就寝
1月 2日(金)テント〜法華院キャンプ場〜白口谷〜池ノ小屋〜久住分かれ〜北千里〜法華院温泉〜坊がづる・・・・5時間30分
5:10 起床。朝食は雑煮 、今日のエネルギー源となる(餅が残るかと思ったら,完食。
7:40 今日は元旦に登る予定だった久住山に向け出発。ガスがかかっていたが天候は気にもとめなかった途中太陽がのぞき今日は晴れるぞと思ったのもつかの間、雪が降りだした。やがて風が強くなりヤッケの帽子を頭にかけた。

白口谷コースは谷の沿った斜面を登山道があったみたいだけど、がけ崩れの為
谷に降り迂回する
10:10 風が強く立っていられない、よろよろしながら入室禁止のロープが張ってあったが、それを無視して池ノ小屋へ入る。目出し帽子を装着。再び風速20〜30mの中へ歩き出す。体感気温は−20度位?風で目が痛く涙が止まらなかった。最後尾のリーダーの顔をみるとまつげが白い、霧氷が付いたのかな?中岳、稲星山はすぐに諦めることができたが、久住本峰への思いが断ち切れず後ろ髪を引かれる思いで久住別れへ
11:00 久住別れ  岩の登山道を下る。この辺りも水害で大きく崩れて様子が変ってる。
やはり歩きにくい。やがて北千里のなだらかな砂利道になった
11:35 北千里をしばらく歩くと、後発隊の細川さん、原田さん、藤井さんに出会う。後発隊が今晩の食糧と明日朝の食糧をボッカすることになっていたので良かった。これで今晩と明日の食事は約束された。もう既にテントに置いてきた様子だった。
12:00 諏蛾守小屋、法華院の分岐法華院への下りに入る。もう頭の中はビールのことばかり法華院山荘が見えるあたりに水が流れているところがあった。他は雪か氷の道なのにもしや温泉ではないかと思い手袋を外し温度を確かめたが、冷たくもなく温かくもなく、匂ったり舐めたりしたが温泉ではないようだった。たぶん地熱で雪が融けて流れ出ているのだろう
12:40 法華院温泉山荘に到着。中を覘くと以前とはまったく様相が変わって、きれいになっていた
13:10 テント着。今晩はテントに10人入ることになるので、ツェルトに要らないザック等を置く準備をする。
14:00 なんだかんだでようやくビールにありつける。
14:20 後発隊の帰還酒の肴に、後発の藤井さんがフグの皮の湯引きとなまこ酢のものを皆に振舞ってくれた。有難かった。正月の絶品料理そして最後の晩餐は佐賀牛の焼肉鍋、キャベツの旨みと肉のハーモニー。汁はゴハンに掛け、たらふく食べた
19:30 就寝  10人が交互に頭と足を、うまく寝られた。グァゴォ―ッ!
1月 2日(金)後発隊行程
      長者原駐車場出発 雨ガ池坊がつるテント場へ
      法華院山荘から諏蛾守小屋、北千里分岐久住別れ非難小屋往路を戻る
 
三俣山の山崩れで大きなガレ沢になっている          坊がづるへ

北千里へ                                 2009年1月2日13:46
1月 3日(土)坊がづる〜雨ヶ池〜指山分岐〜長者原〜九酔渓〜椎田道路〜苅田IC〜下関IC

2009年1月3日7時35分記念撮影:5日間の坊がづるにお別れ
5:00 今日も判子を押したみたいに同じ時間に起床
7:35 テントをたたみ坊がつるを後にする
8:50 初日と同じ後長者原まで0,8km地点指山分岐にて最後の休憩
9:30 駐車場着長者原の温泉にて5日ぶりに風呂に入る
10:40 身体もきれいにさっぱりと気持ちよく車に乗り長者原を出発
12:20 豊前おこしかけ
14:15 K2到着
記録 今回の山行は、冬山の寒さと、強風も経験することができまた5日間も山を歩き続けることができる身体に感謝したい