平成25年4月個人登行寂地山
〜行くなら今でしょ、かたくりの花ツアー〜
日時:平成25年4月28日
山名:寂地山(山口県岩国市錦町)下関IC〜中国道〜六日市IC〜寂地峡へ
参加者:水廣 植村 播磨 京野 小林
 天候に恵まれた今年のゴールデンウィーク。
 日本国民
2800万人が旅行に出かけるといわれているのに、何の予定もない下関山岳会の美魔女4人。
 いつものメンバーで山に行くことにした。目指すは、寂地山。
 寂地山は山口県東北部、山口、広島、島根の県境にある山口県の最高峰である。
 ブナの原生林が美しい山であるが、この時期(四月下旬〜五月上旬)は、かたくりの花が有名である。 「寂地山に行くなら今でしょ」ということで、寂地に行くことに決定。

6:00 小月ホンダを出発。
   中国自動車道、六日市ICでおり、県道434号線を北上し、寂地峡に向かう。

8:15 寂地峡駐車場到着。
 もうびっくり、駐車場はすでに車で一杯だ。
 私の西中国山地のイメージは「暗い」「さびしい」「陰気臭い」というもので、
 実際いつ行ってもそんなに登山者が多かったことはない。
 これほどまで多くの登山者を集めるかたくりの花とは一体どのような花なのか
 (実は私はまだ一度も見たことはない)、
 期待に胸を膨らませながら8:30駐車場を後にする。

8:45 五龍の滝の一つ、龍尾の滝に到着。 
  五龍の滝を右手に見ながら階段を登っていく。
 山口県にこんなスケールの大きな滝があったのかと、またまたびっくり。
 五龍の滝は「日本の滝百選」の一つに選ばれている。
 階段は結構急であるが、滝を流れる水の音が心地よい。
 伝説によれば、昔この地に大蛇が住んでいて、木をなぎ倒したり、毒気を含んだ息を吐きかけて
 作物をからしては住民を困らせていた。
 その大蛇を旅の僧「寂地坊」が退治をしたのが地名の由来だそうである。
 ただでさえ蛇は怖いのに、草木も枯れるような口臭がする蛇っていうのは恐ろしすぎる。

9:00龍岳観音到着。
  龍岳観音の横をとおり、もうしばらく急な階段を登ると木馬トンネル到着。
  このトンネルもとても怖い。今日はよく晴れていてトンネル出口がみえるが、
  曇った日や夕暮れになると漆黒の闇状態だと思う。とても一人では通れそうにない。
  なんか貞子が出そうな雰囲気のトンネルである。
  トンネルを抜け、右谷山と寂地山に挟まれた穏やかな谷を歩いていくと赤い橋が現れる。
  この辺りには石垣が多く見られる。城跡が思いきや、下山後調べるとわさび田の跡であった。
  ここからは急登である。

10:50 右谷山と寂地山の分岐点みのこし峠着。
  本日の主役、かたくりの花現る。
 辺り一面といいたいところだか、ぼちぼちという感じである。薄紫のかわいい花である。
 もうちょっと文学的な表現をしなければと思うが、これ以上表現のしようがない。
 この分岐点から緩やかな尾根を800m行った所が右谷山山頂である。
 かたくりの花を見ながら山頂へ向かう。

11:20 右谷山山頂到着

 頂上は広くないがベンチが設置してある。
 多くの登山者がいたが右谷山まで訪れる人は少ないようだ。
 ここで昼食を食べ、再びみのこし峠へ向かう。

12:30 みのこし峠着

 今度は寂地山山頂を目指す。多くの登山者とすれ違う。
 どの顔をどの顔も満足そうな笑顔を浮かべている。かたくりの花を威力を改めて知る。

13:10寂地山山頂と犬戻りの滝への分岐点に到着。

 この分岐点のあたりが一番かたくりの花が多く咲いていた。

13:20 寂地山山頂に到着。

 かたくりの花より、山頂に多くの人がいることに感動した。しばらくかたくりの花を堪能し、
 下山開始。
 犬戻りの滝を経由して駐車場に向かう。途中、椿と桜とれんげが咲いている場所があった。
 かたくりの花より感動してしまった。

15:50 駐車場到着。

 天気にも恵まれ、新緑の中を歩けて本当に最高の山行であった。
 ひまわり好きの私のこのみではなかったが、かたくりの花もすばらしかったし。
 そうそう、行きがけに寂地峡近くのお店で、朝掘りのたけのこを町では考えられないくらいの安価で
 ゲット。家に帰って食べたら、ものすごくおいしかった。
 このたけのこを食べた瞬間、来年もこの時期に寂地山に来なければいけないと強く思ったのである。