平成26年正月合宿

瓶ヶ森方面
山 名  石鎚山1982m〜伊予富士1756m〜寒風山1763m
日 時  平成25年12月30日(月)〜平成26年1月2日(木)
目 的  西日本最高峰で冬山の安全登山と技術の錬成
参加者  伊藤隆文(記録)宮元 勝(CL・装備)藤森明雄(会計)小林英世(食糧)
程  12月30日下関IC(レンタカー5人乗りプリウス)〜山陽道〜しまなみ海道
          石鎚ふれあいの里キャンプサイトテント泊
12月31日キャンプサイト〜石鎚登山ロープウェーイ下谷駅〜山頂駅〜 成就社〜石鎚山(弥山)登頂〜下山
      〜石鎚ふれあいの里キャンプサイト泊 

1月1日キャンプサイト〜一の沢〜旧寒風トンネル登山口〜桑瀬峠〜往復
    一の沢〜石鎚ふれあいの里キャンプサイト泊 

1月2日石鎚ふれあいの里撤収〜しまなみ海道〜山陽道〜下関帰着解散
記 録  
12/30(月)曇りのち晴れ
下関IC出発09:00〜時折小雨がフロントガラスを濡らす〜宮島SA11:00着小休止
     後さほど通行量の多くない山陽道を福山西ICを目指す
 
12:20福山西ICから西瀬戸道(しまなみ)へ 

12:40しまなみ大浜PA着 晴れ間が広がる年の瀬を移動する人々で混雑する。
13:55今治IC着 
     これより時間にゆとりがあるので一般道R196〜R194へと進み
     一の谷より旧寒風山トンネル登山口に向かうもかなりの
積雪があり、
     スタッドレスを装着していても四輪駆動でないので運転困難になり
おまけにタイヤチェーンも無く
     やむなく引き返すことにする。したがって
今夜の幕営地を変更する。
16:00石鎚ふれあいの里に到着。下関を出て7時間の道程である。
     清流加茂川沿いにあるこのキャンプサイトは冬季閉鎖になっているので一応電話連絡し利用させて貰う。
     大きな炊事棟の下でテント設営ができ降雨に心配しなくて快適である。
     電気があるので照明で明々、夕食の準備もスムーズにできとても助かる。
18:00鍋料理を囲み四人の楽しい夕餉は大いに盛り上がり話に花が咲く。
     予定していた計画を変更し明日、石鎚山
に登ることに決め21:00就寝。 
     夜、建屋の屋根を雨足が打つも心配なし。
12/31(火)雪後曇り

05:30起床,
06:20朝食を済ませテント撤収一番の石鎚登山ロープウェ
イに乗るため下谷駅へ。
     移動時間は15分ほどで07:30に着く。駐車場で装備着用後08:00に乗り込む。
     スキーヤーにスノーボーダーに山屋が加わり定員51人乗りゴンドラは7分30秒で山頂駅に到達する。
     大枚往復1900円也
ここ年末一週間ほど雪が降り積り、四国の山と思えないほどの雪山景色だ。
08:30 帰りの最終便は17:20なので気合をいれて出発。

09:00 成就社着 空はどんよりの雪空、粉雪が舞う。
     明日元旦はロープウェイの運転はAM04:00からなのでご来光の参拝客でさぞかし賑わうことだろう。
     遥拝所から八丁までの下降は、帰りの登り返しを思うと難儀なことだ。

   
   

11:00 中間小屋着 八丁から夜明け峠を登る際アイゼン着用する。
     雪の斜面の斜度は次第に増してくる。土小屋からの分岐点まで登ると瓶ケ森方面が開ける。
     風の通りがあるところは雪面が締まっているので歩きやすい。
     二の鎖上部辺りからの積雪は腰あたりまであるが大体トレースがついているのでラッセルはいらない。
     しかしここから冬の石鎚山の核心部に入る。
     
    
       先の三人様と大分間隔があき姿が見えない。苦しい登りが続く。
     下山者からもう少しです頑張れ!の励ましの声がかかり我を取り戻し前に進む。
     
  
     
 頂上直下は切れ落ちており滑落すれば這い上がれないと思うと緊張させられる。   
    
13:00 石鎚山弥山着 
      先に登頂した三人様は、T・Iは上がって来ないかも知れないと考え既に下山態勢になっていた。
      積雪はゆうに50pは超え、烈風吹き荒ぶ中、Kさんに写真二枚撮影して貰う間待ってもらい
      数分滞在の山頂を後にする。

石鎚山山頂にて(強風の為立って記念撮影するのも大変だった)
  13:00まで頂上に着かなければ、帰りのロープウェイの時間があるので途中で諦め引き返すつもりでいたが、
      時計と睨めっこしながら、辛くも登頂することが出来たのも、
      本当にみなさんのお蔭と感謝せずには居れない。1時間ほど下降し漸く緊張感から解放された。
  
他パーティの方が此処でビバーグする準備をしていた 
   
14:30 中間小屋で一息いれ、ひたすら雪道を重い足取りで八丁へ下る。
16:30 山頂駅到着 アイゼンを脱ぎ一休みする間もなく16:40のロープウェイに乗り込む。
17:25 キャンプサイト帰着 さすがに疲れがドッと出る。
      朝、撤収した
テント設営をし、Mさん・Fさん・Kさん三人は大晦日の夜の食事の支度に余念がない。
      T・Iといえばほんの下働き。

18:30 大晦日の夕餉が始まる。
      まずビールで乾杯、今夜は牛鍋に年越し
蕎麦、それもKさん持参の手打ち蕎麦だから本格派だ。
      お酒がまわるとテントの中ほっこりムードに浸る。話は尽きず就寝時間が22:00なった。
/1元旦(水)晴れ
05:20起床、06:00朝食後昨日と同じくテント撤収、07:10出発
08:30 一の谷着 
     一昨日車が登れなかったので今日はここに駐車して
旧寒風山トンネル登山口まで歩くことにする。
     目指すは寒風山。路面の雪は大分緩んでいるが矢張り四輪駆動車でないと下りの運転が危ない。
     きょうは朝から青空が広がる雪山日和だ。
     長いつづら折れの雪道をうねうねくねくね2時間かけ11:00 旧寒風山トンネル口に着く。
     少し下った途中に車数台止められる所に登山者が駐車していた。
     先の三人様はT・Iの到着を待って桑瀬峠への急な取付きに向かう。
     T・Iは同行を取りやめ再び登ってき来た、うねうねくねくねの雪道を一人トボトボ下っていく。
     青空の下、たおやかな笹ヶ峰の稜線を望ながら下る。

13:30 山中建設休憩所で一服し14:00に一の谷駐車場に着く。

旧寒風山トンネルの登山口駐車場着
  
駐車場の寒風山登山口

桑瀬峠より
15:00 Kさんが帰ってきた。
     聞くところによると、桑瀬峠から寒風山方面は相当の積雪(50a超)で
     ワカンが無かったのでラッセルに難渋するので断念し下山したとのこと。
     伊予富士方面に向かったパーティーも引き返していた様子。
     Mさん・Fさんが15:30に帰着したので、揃って今夜で三泊目となる石鎚ふれあいの里に移動する。
17:00〜19:00お正月料理の夕食をいただく。今夜も大いに盛り上る。
20:00就寝 満天の星空の下、新年の夜を迎える。
/(木)晴れ 04:20起床 山の朝は早い。05:30石鎚ふれあいの里出発帰路に。
  今日はしまなみ海道をサイクリングで渡る計画なので来島海峡大橋、サンライズ糸山に向かう。
07:00 来島海峡大橋、サンライズ糸山着。バイクの貸出し受付が8時なのでその間展望台に上り、
      早朝の朝陽に浮かぶ瀬戸内の幾多の美しい島々を眺め、厳しかつた石鎚山頂上の思いに耽る。
08:00過ぎMさん・Fさんは颯爽と新春の風を受け大三島SAに向けデッパツ!!
     KさんとT・Iは玉川町鈍川温泉峡へ入湯することにする。
     今治市内より30分ほどの処で、お正月とあって入浴客はひっきりなしにおとずれる。
     皆楽荘でご近所の方の挨拶を聞いていると、「良い天気ですですネ」「きょうはええ天気じゃの〜」と
     口ぐちに話して居られる。
     年末寒波でさぞ荒天が続いていたのだと思われた。
11:30 大三島SAでサイクリング組と合流する。
     冬の陽光の下、海の道のサイクリングもまた格別の楽しい企画で、思い出の一ページを飾る。

12:20 大三島SA出発〜福山西IC〜13:10山陽道小谷SAにて昼食。
        上りの通行は処どころ渋滞しているが、下り道はスムースに流れ
16:50に
日和山公園に無事帰着。解散
「感想」
 今回の正月合宿はCLの予定だった木村正雄氏の子息が(大津緑洋高校)花園出場のため急遽参加できなくなり
 宮元氏にCLを引き受けて貰う。
 
四国の山で冬山合宿を実施するのは初めてである。
 無雪期は何度か出かけたが
積雪期の経験がなかったのと、また年末寒波もあり雪の多さに圧倒され
 石鎚山や四国山脈の冬季登山はかなり手強く感じた。
 特に土小屋からの分岐点より上部は心して登攀しなければならないと思った。
 寒風山には登れなかったが四人パーティーの今回の山行はとても纏まりよく、
 チームワークのとれた無事故登山ができ、それぞれの役務に感謝してます。 
 お世話さまになり有難うございました。