2019年5月個人山行 <傾山~祖母山縦走> |
<日程>
山域:大分県 傾山~祖母山 日程:2019年5月1日(水)~5月4日(土) |
<行程>
5月1日(水) 11:10JR下関駅…11:29JR小倉駅12:09…特急ソニック…13:35JR大分駅13:45… 豊肥線…14:40JR緒方駅16:20緒方駅前バス停…コミュニティバス…17:06 傾山登山口バス停…18:06九折登山口(テント泊) |
5月2日(木)4:50起床―6:00出発―8:45三ツ尾分岐―坊主コース―11:13分岐-11:57傾山山頂― 14:00九折キャンプ場 (行動時間8時間) |
5月3日(金)4:00起床―5:36出発―6:43笠松山―8:11本谷山―9:20ブナ広場・水場9:38―10:05尾平越 11:59古祖母山12:18―11:58尾平越-12:42昼食休憩―13:21水場―15:48本谷山― 16:40笠松山―17:30笠松山―13:34障子岳―16:00祖母山―16:30祖母山九合目小屋 (行動時間11時間) |
5月4日(土)
4:00起床―5:00出発―5:39宮原―7:13大障子岩―8:48前障子岩分岐―11:20上畑- 12:30九折登山口駐車場…13:27JR豊後竹田駅13:48…14:58JR大分駅15:11… 16:37JR小倉駅16:38…16:52JR下関駅 (行動時間7:30) |
<記録文>
今年のゴールデンウィークはカレンダー上10連休と早くから話題に。 祖母山~傾山縦走の好機、と3月末から4月にかけて戸ノ上山~足立山ボッカトレを3回 行って備えた。 当初は上畑~上畑の完全縦走と意気込んでいたが、何だかばたばたしているうちに GWになり、帰りのバスの便の都合やもろもろの不安のため、 傾山から祖母山に縦走し宮原コースを尾平に下山する計画をたてた。 1人用テントを購入しぼちぼち準備はしたものの、 だんだん行きたい気持ちも失せてきて出発当日までぐずぐず迷い、 もはや「ここまで準備したのにおじゃんにできない」という一心のみで出発! |
5月1日(水) 晴れ JR小倉で一旦下車し、チケットショップで小倉―大分間の特急乗車券を2枚買う。 片道500円程度安くなる。 11:10の特急ソニックに乗車、大分で乗り換えて14:40緒方駅到着。 16:20までバス待ちだ。緒方駅は無人駅で、駅前にも店がない。 大きな道路沿いのホームセンターでコンビニを教えてもらい、おにぎりを買って戻る。 16:20発のコミュニティバスはJRとの接続で発車時刻を設定しているらしく、 16:16着でも大丈夫そうだった。乗客は、男性2名女性2名で全員登山客だった。 傾山登山口バス停へは予定時刻より早く到着。九折登山口へ林道を歩く。 |
5月2日(木)晴れ |
腕時計の目覚まし音で目を覚まし、時計を見ると4時50分。 4時にセットしたつもりだったのに、寝過ごしたのだろうか。 朝食をとり、テント撤収、荷物をまとめて出発が6時になった。
ちょっと濡れた感じの岩場を登り、岩と岩の間をこわごわとわたり、 ロープのある垂直な岩場とステンレス梯子が連続する箇所でてこずっていると、 大ザック氏のいる岩場にたどりつくと、ここが見晴らしがよいというのでザックを置いて ロープのある垂直の岩を登ってまもなく分岐に到着した。 14時に九折キャンプ場到着。 九折のキャンプ場は、地面は平らでふかふか、 夕方になると、小屋泊まりの方もテント場に降りてきて、 夕方になると初日に恒例の軽度頭痛が起こり始めたので19時頃早めに就寝。 |
5月3日(金)
時計の目覚ましは用心して3時50分、携帯電話の目覚ましを4時にセットしておいた 無事に4時起床。 朝食をとり、片づけテント撤収。 5時過ぎにはすでに明るい。 テントは前日にくらべ、夜露に濡れていない。 九折キャンプ場は、昨年今年にかぎった印象だが、夜の冷え込みが厳しくないような 気がする。 5時30分過ぎに出発。
親子連れより先に出発すると抜きつ抜かれつになるのがしんどくて、 斜面を登るところで若い登山者10人くらいのグループが休憩をとっていた。 祖母山頂下縦走路側は岩場の危険箇所が続く。 |
5月4日(土)晴れ
4時に起床、他の人たちも起き出して準備にとりかかる。 荷物を整理して朝食をとり、5時頃出発。 外にでると夜明けの空が曙色から紺のグラデーションで美しい。 ヘッドランプは電池が切れかけているのか光が弱い なくても大丈夫そうな明るさなのでそのまま進んだ。 ![]() うまく撮れない。 馬の背は記憶していたよりも厳しく、岩場をこわごわ通過した。 |
5時32分宮原分岐到着。急いだためコースタイムより早く到着した。 一瞬考えて、上畑コースに進む。バスに間に合わないときはタクシーを呼ぶ覚悟だ。 新緑とアケボノを楽しみながらもできるだけ急いで歩く。 鹿の背を下りで通過するのは初めてで、昨年はなんでもなく通過できたが、 このルートはアケボノツツジに加えシャクナゲも多い。 前障子岩もパス、分岐からはほぼ下りになる。 道を探しながら引き返す途中にも落ちているピンクリボンがあった。 ようやくのことで沢を渡るところにつき、Nさんは水汲み休憩。
途中、昨年の山行で登山道にでたところのトラロープを右手に見た。
バスには間に合わなかったので、Nさんを待って、一緒に九折登山口をめざして歩いた。 Nさんに豊後竹田駅まで送っていただき、大いに助かった。 いったん列車に乗ってザックを置き、トイレに行っておこうと改札口に戻ると、 単独行ではあるけれど最初から最後まで多くの人に助けてもらって |